カラダを知るはこころを知ること。そして自分を知る。
『心と身体は繋がっている』
誰しもが一度は身をもって実感されたことがあるのではないでしょうか？
私は、心と身体は繋がっている、というよりはまるっと一緒だと実感しています。
よって、分けて考えるものではない。と思っています。
それくらい精神が身体に及ぼす影響は密接だし、逆もしかり。
身体が精神に及ぼす影響も大きいとも感じています。
私の周りには心の専門家が多くいらっしゃいます。
友人や同志にもクライアントさんの中にも心の専門家がたくさん。
イロイロな手法でクライアントさんの心にアプローチしていくその真摯さに尊敬する方もたくさんいらっしゃいます。
でもね、心の専門家さん達の中には、身体について、あまり意識されてない方も多いように思います。
若輩者の私が言うのもなんですが、時折もったいないなって思うことも。
だって心の問題は身体の問題でもあると思うから。
身体からのアプローチで解決できることもあると思うから。
深呼吸したりね、歩いたり運動して汗かいたりね、お水をしっかり飲んだり、便秘を解消したり。
そういうことから、心が軽くなることがあります。
現代人は頭を使いすぎて、身体感覚が弱くなっている人もいます。
例えばうつ病は心のバランスがきっかけで身体の機能がアンバランスを起こします。
実際に、女性のうつ病はホルモンバランスの乱れから発症することがとても多いのです。
心の専門家さん達も身体のことを知っていると、身体からのアプローチをカウンセリングに活かせるんじゃないかなーって思ったりします。
逆に、身体の問題は心の問題からきているとも言えます。
心のケアをすることで症状が改善していくことはよくあることです。
なのでからだの専門家でも心の勉強は大事ですね。
もっというと、魂のことやエネルギーのことも、人をまるっと観るには必要かもしれません。
私のサロン名にもある「ホリスティック」とは人を常に全体的に捉えることを指します。
身体も心も魂も、バランスよく調和し、そのヒトにとってのベストな状態であること。を目指すものです。
対人援助職、と言われる職に就く人には、このホリスティックな見方が必要なんじゃないかなと、若輩者ながら思うわけです。
身体だけ。
心だけ。
魂だけ。
どれかひとつだけでヒトは成り立っているわけではないから。
身体の問題だけ、心の問題だけをみるんじゃなく、そのヒト全体をみる。
そのヒトの全体の調和をみていくことを意識しています。
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