子宮筋腫。
こちらも女性には身近な疾患ですね。

若い方だと２０代半ばくらいから、５０代半ばの女性に多いです。

小さい筋腫持ちも含めると今や３，４人に１人の女性にあるともいわれます。

どういった疾患かというと、

子宮の筋肉の中にこぶのような塊ができます。

発生の原因ははっきりとはわかっていませんが、

卵巣からのホルモンに深く関わりがあります。

というのも、思春期前の女性にはほとんど発生しないこと。

また更年期後には筋腫が小さくなることが多いことからわかるのです。

子宮筋の中に「筋腫の芽」があり、ホルモンの影響により筋腫に育っていくようです。

この子宮筋腫は良性です。

小さなものであれば悪さをするものではありません。

そのため、多くは自覚症状なし。検診の時に見つかることが多いです。
筋腫があっても、妊娠、出産できる場合も多く
特別に不妊の直接的な原因とはされていません。

（できる場所や大きさによっては原因となることもあります）
とはいえ、筋腫のできる場所や、大きくなってきたり、数が増えたりすると不快な症状を引き起こします。

月経のときの出血量がふえたり、水っぽいおりものが増えたり。

貧血を起こすこともあります。

発症プロセスに卵巣ホルモンが関わっているので

子宮内膜症や乳腺症などと合併することもよくあります。
現代医学での治療法は薬物療法か手術療法。

薬物療法ではホルモン剤の投与によって筋腫を小さくします。
でもこれは対症療法であり、根本的な治癒にはつながりません。
ホルモン剤は更年期症状の副作用も多く、身体への負担が大きいです。
そして身体のアンバランスを生みだします。

手術療法では、子宮を全部摘出するか、筋腫だけを取るか。

筋腫だけを取った場合、再発することも少なくありません。
それでは子宮を全部取ってしまうか。。。
子宮筋腫による不快な症状がなくなったとしても、
子宮を取ったあとの後遺症的な症状が出てくることもあります。

妊娠を望んでいる人はもちろんのこと、そうでない人でも子宮の摘出は避けたいですね。

そもそも人体に不要な臓器はありません。

とったら済む、という話ではないのです。

つまり、治る可能性は低いけれどお薬飲むか、おなか切るか。

それか我慢するか、ということです(ﾟ＿ﾟi)

でも。
子宮筋腫は自力で改善することができます。
筋腫が大きくなる原因にはホルモンが深く関わっていましたね！
要はホルモンバランスが崩れているサインとして筋腫ができているのです。
(ホルモンバランス以外にも身体の全体のバランスが崩れていることも多々あります）
つまり、メインの原因であるホルモンバランスを整えることによって
子宮筋腫による不快症状を改善させることができますね。

ソレンセン式フェイシャルリフレクソロジーはホルモンバランスを整えるのが得意なセラピーです。
お顔は脳に近いので、刺激が効果的に伝わります。
脳はホルモンの司令塔であり、調節機関でもあるのですね。

また、お顔の中のホルモンの反射区の状態で、実はあなたのホルモンバランスが乱れているかどうかもわかります。

その場合は、コロンリンクというホルモンのテクニックでそのアンバランスを整えていくアプローチをします。

ホルモンは身体全体の機能がうまく働いてこそ、正常に分泌され作用します。

全身状態を整えるフェイシャルリフレクソロジーがホルモントラブルの改善が得意なのは、そういう理由もあるんですね☆
もちろん、食生活や生活習慣などのライフスタイルの改善も不可欠です。
それについてはまた別記事でご紹介しますね。