赤ちゃんの湿疹はゴミ出しです

赤ちゃんの肌トラブルのご相談をよく受けます。

産まれたばかりの時はふよふよ~でするする~なお肌だったのに…
しばらくしたら、ポチポチと出始めて…ほっぺたや耳まわり、頭の上にベタベタとした黄色いかさぶたができちゃって…アレルギーでは?というご相談。
ハイ、乳児湿疹です。脂漏性湿疹ともいうかな。
これね、赤ちゃんの生きる力が強いゆえの反応です。
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お母さんのお腹にいた時、赤ちゃんはお母さんからたくさんのものをもらって大きくなりました。
お母さんが食べたり飲んだりしたものからだけじゃなくてね。
お母さんの身体そのものから、たくさんのものをもらって育ってきたの。
だから、お母さんがつわりで何にも食べられなくても赤ちゃんは大きくなってたよね。
それでね、お母さんからもらったものの中には、赤ちゃんにとってあんまり要らないかなーってものも入ってたんですね。
それを産まれてから「よし!要らないものは外に出しちゃおう!」っていうのが乳児湿疹なのです。
皮膚は最大の臓器であり、デトックスの器官でもあります。
要するに、皮膚を使ってゴミ出ししてるわけです。
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身体は出しやすいところから、デトックスしようとします。
赤ちゃんの肌はまだ薄くてバリア機能も未熟。
だから身体にとって出しやすい状態なんですね。
頭の上から出るのはね、大泉門という所からなのです。
お産の時、自然分娩の場合、赤ちゃんは頭蓋骨をずらしながら産道を降りてきます。
そのためにできる隙間が大泉門。
赤ちゃんの頭のペコペコしてるところです。
骨がないから、そこも出口になりやすい。
頭の中に溜まってた要らないものは、そこから出ていきます。
ゴミ出しなのでね、出しちゃってくださいね。
出し切ればゴミ出し終了!でキレイになります。
お薬もらって、止めたりしない方が良いです。
お薬で止めた場合は、身体は一旦諦めてゴミを溜めたままにします。
そして頃合いを見てまた他のところから出そうとします。
だってゴミ出しだもの。
ゴミ出せなかったら困るよね。
特にね、頭のペコペコしてるところに薬塗らないでくださいね。
出しやすいところは入りやすいところでもあります。
ステロイド塗ったら、身体の中にあっという間に入っていってしまいます。
乳児湿疹は放っておく。それが一番。
見た目はかわいそうに思えちゃうけれど、実際、赤ちゃんにとってはそんなに心配することありません。
そんなに痒くないんですよ。
赤ちゃんは見た目も気にしません。
だから出すなら早いうちが良いのです。
それでも何かしてあげたい!というならば、肌のバリア機能を高めてあげるケアをするのはどうでしょう。
まず、ベビーシャンプーや石鹸などで洗うのをやめる。
赤ちゃんはお湯で充分にキレイになります。
乾燥してるなら石鹸ですら刺激になります。
沐浴剤などもいらないんですよ~
あとは肌は緑茶化粧水でケアしてみてください。
保湿も最低限。
基本はしなくて良いと思いますが、するなら天然のオイルを少しだけ。
(某ベビーオイルとかはちょっとオススメしませぬアセアセ)
頭の大泉門のケアは特にしなくて良いと思います。
赤ちゃん湿疹はゴミ出し。
基本、放っておくのが1番です。

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