自然療法の持つリスク

【アロマやクレイ、ハーブなどの自然療法だってリスクがある…】

先日、お酒も飲まず、薬も飲まず、不自然なものは体に入れない生活をしてるのに健康診断の肝臓の数値が良くなく、C評価がついていて…と相談がありました。色々とヒアリングしてみると、食事や生活は問題なかったのですが、セルフケアでアロマを使っていて、原液で塗ったり、飲用したりしていたことが分かり…

そのアロマはメディカルグレードだから飲用しても原液使用も大丈夫だとメーカーから言われてるそうで。子どもも原液で使ってるとか( ꒪⌓꒪)ゼッタイダメヨ…

いやいや、どんなにグレードが良いものでも、脂溶性の成分をギュッと凝縮したアロマを原液使用したらそれは肝臓に負担になりますよ。とお伝えしました。

アロマは原液塗布や飲用はオススメしません。

使うアロマの品質も見極めないとですが、どんなにハイグレードであっても希釈して使うのが基本です。

ケアのつもりが逆に体を傷めることにもなります。
皮膚湿疹に手作りのクレイのクリームを使って体液の排出が止まらなくなる例もありました。

皮膚トラブルにクレイは有効ですが、クレイは「引っ張り出す」という力が強いので、それまでステロイドなどの薬歴や体に溜まったものがあるとデトックスが急激に進んで一時的に大変な症状になることもあるのです。
他にも肝機能を上げる薬効のあるハーブを摂りすぎてデトックスの排出が止まらなくなったり、

デトックスのホメオパシーレメディも同様のリスクがあります。

「自然療法なら安全」

という認識だけで使うとリスクに繋がることもあるのです。

せっかく体になるべく負担をかけないようにとケアに自然療法を選ぶのなら。

どんな自然療法も、最低限、基礎的な知識と禁忌や注意点などを理解した上で使うとよいと思います。


こころからだスクール*オンラインでは、そういった色んな自然療法の安全な使い方もお伝えしますね。
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