中耳炎の自然治癒のためのホームケア
先日、7才の娘が寝る前に耳が痛いと言い出しました。
風邪ひいたかなー?とフェイシャルリフレクソロジーをショートバージョンで施術。肺や喉の反射区にサインが出ていたので、軽い感染症の様子でした。
翌日、まだ耳を痛がって触ってたら、耳から何か出た!と言うので綿棒で触ってみると、黄色く臭いのある耳だれ。
あちゃー中耳炎です。
中耳炎は悪化させてしまうと、稀ですが内耳炎や髄膜炎を起こすので注意が必要。
耳鼻科に連れて行くと高確率で抗菌剤の処方。ひどい中耳炎には抗菌剤がやむをえない場合もありますが、抗菌剤で無理やり抑えて慢性化するのも嫌なので、我が家では自然療法で徹底的にホームケアします。
ということで中耳炎のホームケア我が家バージョンのご紹介。
中耳炎ケアの植物療法にはユキノシタが有名ですが、手元になかったので、びわの葉焼酎をごく薄めたものをスポイトで耳の中へ一滴。
あとは精油のラベンダー(アングスティフォリア)を耳まわりと足裏に塗りぬり。
足の薬指と小指の付け根辺りが耳の反射区なのでその辺りを入念にマッサージしながら塗ります。
足指付け根辺りはリンパの反射区でもあるのでその辺りも入念に。
そして、東洋医学では耳は腎の気のコントロールを受けるとされます。
なので、腎臓の反射区(足裏の真ん中らへん)もマッサージ。
耳ツボでは外耳と内耳、腎のポイントを押してみる。と、内耳と腎のポイントをとても痛がっていたので、そこにマグレインを貼付。
最後はフェイシャルリフレクソロジーで腎、膀胱経と耳と免疫力アップをメインにした施術で仕上げ。
ここまでやると、痛かった所がもう痛くないと。ですが、黄色い耳だれはまだある様子。
これはウミなので出し切れば良くなります。
念のため寝る前に免疫力アップのエキナセアティにマヌカハニー、ビタミンDを混ぜたものを飲ませて早めに就寝。
翌朝には耳の痛み全くなし。耳だれもなし。
悪化せず、良くなりました♪
ちょっとした風邪ならエキナセアを飲ませてゆっくり寝かせるくらいですが、
中耳炎や副鼻腔炎、溶連菌など、悪化すると厄介な感染症の時は出来るだけのケアをして、悪化を防ぎます。
ケア方法はたくさん知っておくと便利ですね。